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【ベランダ水漏れ、亀裂修復工事】

執筆者の写真: Sys-D Pani-paniSys-D Pani-pani

 2022/03/14

 急激に暖かくなり且つ感染者数も徐々に減り活気を取り戻しそうですが、世界情勢が急激に変化して心配ですが、できる限り健康に明るくポジティブに行きましょう。

 

 さて今回は、一軒家の #ベランダ部分の水漏れ、#亀裂修復工事 の一部内容をアップしていきたいと思います。今回は #機能修繕 ということで、仕上がりは綺麗ではありませんが、ご了承願います。


【基礎工事】

まずは基礎工事として、

【1】既存コンクリートを丁寧に斫る(剥がす)

この時に、配管等、水抜き管等がある可能性があるので、慎重に斫り古くなったコンクリートを剥がしていきます

【2】剥がした部分を丁寧に取り除き成形していきます

【3】基礎土台を設計し嵌め込み水平を図っていきます

*本来、#基礎土台 は軽量鉄筋、#木製根太 で構築しますが、今回基礎が生きていており且つ軽量化が必要の為、高度の高い #スタイルフォーム で成形しました


【コンクリ流し込み~調整~仕上げ】


【4】コンクリートを基礎部分に満遍なく流し込んで成形したら、しっかりと乾燥させる

【5】乾いたら、一度水平等を確認し調整する

【6】モルタル(コンクリートで細かい目のもの)で二度塗りコーティングし水の浸水を防ぎつつ、綺麗に成形する

【7】2層塗を終え乾燥したら表面をチェックする

*細かい亀裂(クラック)等を見て、当該部位に更にモルタルで埋めて最終保全する

【8】すべて終えたらマスキング等を剥がし綺麗に清掃

【9】丁寧に仕上げるために防水コーティングを表面に塗布し終了

【10】二階のベランダ等、水漏れが問題ある場合はチェックとして、水を撒いて水漏れがないか、水はけがしっかりできているかを確認すること


【留意点】

コンクリートを野外で扱う場合、天候により作業が左右されるので、必ず天気予報等で雨の日を避けて行うようしてください。突然の雨等でコンクートが溶けて流れ出したりするとかなり面倒です。乾燥も含めて工程管理をすることをお勧めします。


バタバタしており間が空いてしましましたが、次回はDIY(リサイクル部品で作る)を紹介していきたいと思います。


ではでは




 













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