top of page

【トランプ関税 今後の予測と準備】

  • 執筆者の写真: Sys-D Pani-pani
    Sys-D Pani-pani
  • 9月4日
  • 読了時間: 5分

2025/07/ 18 その3 


 例年よりも早い #梅雨明け で既に真夏、健康を害する気温になっています。くれぐれも水分補給を忘れずに安易な外出には注意していきましょう。 #熱中症アラート発動 しています。近場でも結構な頻度で救急車が出現しています。油断しないでしっかり対策を。

今後は台風による大雨、その後の高温上昇を繰り返すと思うので対策は早めに!!


 さて前回書いたもブログの後編、 #トランプ関税 の現在進捗及び、今後の予測、予測を踏まえた準備等をあくまでも私的感覚で書いてみたいと思います。

(私的感覚の為、御了承をwww)



【現状の進捗内容】

2025年4月➡突如具体性の無い関税率・一方的な関税発動(10%は即日発動)

     ➡各国関税交渉開始(関税率の見直し・別条件による交渉等)

     ➡日本国も数度に渡り交渉も難航(具体的な内容は不明)

   7月➡当初の猶予期間90日到来 事実上再延期も所簡にて、ごり押し最後通告

     ➡25%~30%の課税を発表 8月以降発動予定

     ➡いまここ

   


【関税戦争を発信した #トランプ陣営 #ベッセント財務長官


【既に関税合意した国も】

既に #イギリス#ベトナム は交渉済み。しかしながら両国の貿易を考えると、数字的には厳しく見えますが、実態経済におけるダメージは少なく影響が低いことから締結が早かったと思われます。とはいえアメリカから見たら締結実績は他国に対しての大きなアピールとなったのは事実で、現状更に強弁な姿勢を後押しする感じとなりそうです。


【関税の意図は?】

 アメリカ国内の需要、産業の復活の為、高関税をかけることで母国製品の購買力を高める狙い。国内生産復活、労働市場の活性化、経済発展といった計画だと思います。また別の視点から見ると覇権を狙う中国をけん制する意味合いが強く、この筋は無視できません。



【関税発動による負の影響】

 2021年よりアメリカ経済は多額のマネー放出により #人的景気回復その後勢い止まらず #価格高騰が続きインフレ に陥っています。そんな中、今回の関税により他国の安い製品が入らなくなるために更に価格が上がり #インフレが加速#経済悪化を後押しする可能性が高いです。その場合一気に #消費マインドが減速 し経済破綻を招きかねない自体になります。消費による #GDP比率が高い国 だと影響が堅調に現れるかと。 #世界の基軸通貨国 の経済失速は、世界に伝播し同時に暴落がくる可能性が高く危険レベルと言えます。



【関税ディールが起こす新たな火種】

教鞭な姿勢で優位性をごり押しするアメリカ政府に各国は連日振り回され、 #関税回避策を模索 すると同時に、依存しないで済む新たな方法を模索し始めたと思えます。言ってみれば、 #アメリカを除外した経済圏の樹立#基軸貨幣の変化 なども随伴すると思われ、 #グローバル化からローカル化 になる可能性も秘めています。



【関税の与える国内影響・ダメージが大きい産業】

アメリカ関税によるダメージが大きいのは #輸出産業全般 ですが、特に #日本が誇る自動車#精密機械産業は、輸出利益依存が大きいため相当なダメージとなりそうです。製造メーカーの苦戦は、協力会社、部品メーカー、下請会社等、広域に影響が出ます。当然日本経済の成長にも著しく変化がでることとなります。高関税が決定した場合、対処策として米国内に生産拠点を移し対策する方針もあります。しかしながらその場合現地雇用を余儀なくされるため、高賃金支払いになり厳しいのも事実



【苦戦を強いられている石破総理】【米騒動に躍起な小泉農林水産大臣】


【揺れる日本 参議院政党の行方】

 国内の視点は、目先の #米騒動#消費税撤廃#現金バラマキ#少子高齢化対策#ステルス増税 になっていますが、長期的な視点で考えると #外交力が大切 なのではないかと個人的には思います。もちろん短期的な視野での施策も重要ではあるものの、貿易等の外交問題は長期的に大きな変化をもたらすため、慎重に利益を著しく損なうような交渉を避けるべき。現政権の外交を見ると難しい局面ではあり不安しか感じないのは私だけでしょうか?米騒動解決に向けて迅速に対応し急遽一目を浴びた #小泉大臣。迅速な対応は素晴らしいですが、そもそも論で騒動が起きた事由は現政権であったことを忘れずに。今後輸入米のディールに真っ向から立ち向かってほしいですね。



 前哨戦である #都議会選においては自公連立は惨敗この流れでいうと参議院選挙も自公連立勝利は厳しいと予測され、その後はカオスの #ねじれ国会運営に突入 すると予測されます。正直ねじれ国会になると、法案議題が活性化される一方、法案可決速度は鈍足になり、意思決定から実行までに時を要することで結果的に更に遅れを取るのが常です。しかしながら、現状の国民の意識レベルは以前と違い変化を求める風が吹いている為、犠牲があっても未来の為に、どうするのかを決める投票になりそうです。正直どの政党になってもすぐに良くなることはないでしょうが 【やらかした政党に制裁を !!】 という考え方が強くなっているのだと思います。



【総括】

 弊社は建築業で有り、この業界も案件の激減、基材費、人材、継続コスト等が軒並み上がり厳しい状況が長期間続いています。建築業に限らず厳しい業界が多いと思います。

なぜ厳しいのか?一向に良くならないのか?報われないのか?各々の状況において、いろいろな問題、考え方があると思います。

 しかしながら上流である国政・外交がしっかりし、骨組みが強固にならないと無理です。基礎がしっかり構築できていない家は、やがて傾きつぶれる。

基礎構造、すなわち国政がしっかりした上で企業努力、個人努力が連動しない限り良くはならないと思います。


国政を決める選挙には参加し、意見を述べ、活動していかないとならないと切に思います。


(長々述べましたが、あくまでも私的意見です)



以上


今後定期的に見通しがわかり次第自身の備忘録としてもアップしていきたいと思います。


 
 
 

コメント


インテリアデザイン
bottom of page